得意なことを収入する一歩が踏み出せない理由
デザインができたり、英語を話せたり、専門資格を持っていても、なかなかそれを活用して収入にする一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか?
その一歩が踏み出せない理由として「自分の得意なことで集客できるの?」が大きいと思います。
今回は、そんな集客に対する不安を解消できる方法をお伝えします。
「集客の不安」を解消する方法とは?
集客に対する不安を解消する方法は、「顧客にあなたの得意なことの価値を伝える経路」を作ることです。
あなたが他の人に必要とされている得意なことを持っていたとしても、その人たちに伝える「経路」がなければ、誰もあなたの得意なことに気づてはくれません。
集客をするためにまずやることは、この「経路」を作ることです。
この「経路」のことをマーケティング用語では「チャネル」と呼んでいます。
この「チャネル(経路)」が「あなたの得意なことの価値」と「顧客」をつなげる役割を果たすのです。
新しい市場を作るチャネルの事例
例えば、ある酒蔵が、新しい市場を開拓しようと思い、「おみやげ」市場に目を付けたとします。
その「おみやげ市場」の開拓には、既存の酒卸のチャネルではなく、駅・空港等に出入りしている卸業者(新しいチャネル)を開拓して、「他県の顧客」に「お土産品」としての価値を提供するというケースが考えられます。
このように「新しいチャネル」を作ることで、「新しい市場」を開拓できるのです。
得意なことを待っている人につなげる5つのチャネル
「自分の得意なことで集客する」ためには、段階的にチャネルを作っていく必要があります。
その段階を5段階で整理すると下記のようになります。
1段階:認知のチャネル
まず、自分の商品・サービスを知ってもらう(認知してもらう)ためのチャネル
ex.webサイト、FB広告、チラシ、DM、イベントなど
2段階:評価のチャネル
認知してもらったら、その商品・サービスの価値を理解してもらうためのチャネル
ex.webサイトのコンテンツ、お試し商品、無料相談など
3段階:購入(決済)のチャネル
価値を理解していいい評価をもらったら、商品・サービスを購入してもらうための(決済してもらう)ためのチャネル
ex.実店舗、オンライン決済、銀行振込、代引きなど
4段階:提供のチャネル
実際に商品、サービスを顧客へ届けるためのチャネル
ex.実店舗、配送業者、ネットのダウンロードサイト、スカイプなどのオンライン通話
5段階:アフターサービスのチャネル
商品を買ってもらた後のアフターサービスを届けるチャネル
ex.メルマガ、電話、訪問、会報誌
まとめ
チャネルには、自社で構築するチャネルとパートナーのチャネルを利用する方法がありますが、どちらもコストがかかります。
あなたの得意なことを待っている人に、届けられるチャネル(経路)ができれば、それは強いビジネスモデルが作ることができ、集客の不安からも解放することができます。
自分の得意なことが人の役に立つイメージができたら、次のその得意な事をどう待っている人に届けるのか、この5つの段階のチャネル作りに取り掛かってみてください。