現実的にみて本当にビジネスとしてやっていけるの?

自分のスキルや資格などの得意な事はわかっているけれど、「現実的に見て本当にビジネスとしてやっていけるのか?」という不安が常にあって、動き出せず悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

悩んでいる考えを整理する方法

そんな方にお勧めしたいのが、まずは自分の考えを視覚化して
・今すぐ始められる事は何か
・何から優先的に進めていくべきか

を、客観的に整理することです。
その客観化することで、次に自分が起こすべき行動がとてもクリアになります。

それは、タンスの引き出しの中身がごちゃごちゃで、なかなか開きづらい時に、一旦引き出しの中身を全部出して、整理して入れるのと同じで、頭の中にあるものを一旦出して、それらに区切りをつけて整理していくことです。

tansu

段階的に思考を整理していく

1. 得意なことを書き出す

あなたの得意なことを、紙に書き出します。
ex.「文章を書く」ことが得意

2. その得意なことでどんな課題を解決できるのかを書き出す

その得意なことが、どんな課題を解決できるかを考えて書き出します。
ex.「定期的に文章を書かく必要があるが、書いている時間がない」という課題
  「集客のために情報発信をしようと思うが、どう書いていいかわからない」という課題

3. その課題を抱えている人がどんな状況の人かを書き出す

「仕事内容」や「状況や役割、置かれている立場など」を想像して、その課題を抱えている人を想像して書き出します
ex.「会員向けのニュースレターを発行している人」
  「ブログで集客している個人事業主」

4. 1〜3を複数回繰り返す

得意なことが複数ある場合や、得意なことが一つの場合でも課題の観点を変えてみて、「得意なこと・解決できる課題・その課題を持っている人」を複数書き出します。

5. 複数の中から1つを選ぶ

複数書き出した中から、その課題を抱えている人が多そうなものを選択します。
その課題を抱えている人がどのくらいいるのかを判断する時は、「Googleキーワードプランナー」「Googleトレンド」などを利用して比較してみましょう。

まとめ

得意なことはわかっていて、なかなか一歩が踏み出せない時は、まずはアウトプットしてみることが大切です。
しかし、何をアウトプットしていいのかわからない場合に、この「得意なこと・解決できる課題・その課題を持っている人」の3つの項目を出すだけでも、頭の中が整理されて次に何をやるべきかが見えやすくなります。

ぜひ、頭の中を整理して、得意なことを使ってビジネスを立ち上げましょう!