一時期、FacebookやインスタなどのSNSに自撮り写真を載せて、華やかな生活をアピールしていた「キラキラ起業女子」が話題になっていましたが、そういった女性起業家の多くは失敗し、最近は激減してます。

その一方で、起業に対して真剣に向き合いながら「起業している女性」や「起業を目指されている女性」は失敗せずにどんどん活躍されています。

しかし、真剣に起業に向き合っている方でも「このまま続けて大丈夫かな?」「起業はしたけど失敗しないのか…」などの不安は少なからず感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

そんな女性が起業する時に失敗しないかの不安を少しでも取り除いていただくために、今回は「女性が起業で失敗する5つの原因とその解決策」というテーマでお伝えします。

この記事を読めば、女性が起業する失敗の原因を理解して、そしてその解決方法もわかるので、起業する時の不安が少なくなり、ワクワクしながら安心して起業に取り組めます

あと、女性で起業したもののあまり売上が上がってない人も、この記事を読めば売上が上がらない原因がわかり、売上アップのヒントをつかめます。

女性が起業で失敗する5つの原因と解決策

女性起業家が失敗する原因1:「想い」「感覚」「勢い」で起業する

一番よく失敗するパターンとしては、しっかり準備が出来ていない段階で「想い」「感覚」「勢い」で起業してしまう事です。

例えば…

  • 起業をして輝いている女性への憧れ
  • 自分で「これはいい商品(サービス)だ!」と感動したこと
  • 起業セミナーや女性起業家たちの集まりに参加したこと

などをきっかけにして、そのまま「想い」「感覚」「勢い」で起業するケースが多いですね。

この「想い」「感覚」「勢い」だけで起業してしまうと

  • 喜ばれるけど儲からない
  • このまま続けるとお金が続かない
  • 何をやっていいのかわからなくなる

という状態になりやすいです。

この状態の解決策は、以下の準備をしっかりすることです。

  • 商品コンセプトの企画
  • 商品コンセプトとつながったメニューづくりや料金設定
  • ネットを活用した販促の計画や準備

最初は「想い」「感覚」「勢い」で何とかなっても、これらの企画や計画、準備がないと、ビジネスを継続させれずに終わってしまうというケースがほとんどです。

女性起業家が失敗する原因2:お客様のニーズを調べてない


この問題は、原因1とも共通する部分はあります。

「商品(サービス)」を利用してみて「これはいい商品(サービス)だ!」と思って、自分でもその商品(サービス)を使って起業する場合で注意しなければならないのが、自分の思い込みの中にはまって、客観的にお客様が求めているニーズや悩みを理解しないまま起業してしまうケースです。

起業で成功するには、自己満足ではなくお客様のニーズを理解して、自分の商品(サービス)が、そのニーズを満たし、お客様が求める結果を提供できなければ成功しません。

なので、お客様のニーズを調べてなければ、まずは起業する前に、お客様になりそうな人を見つけて、自分の考えている商品(サービス)について意見をもらうことがこの原因を解決する方法になります。

女性起業家が失敗する原因3:独自性や差別性を打ち出せてない


あなたの商品(サービス)に「あなたの強み」を活かした「独自性・差別性」がなければ他の商品の中に埋もれてしまい、売上をあげることができないですし、一度買ってもらったとしてもリピーターも定着しませんし、クチコミなどの紹介も起こりません。

つまり、他の人と同じような商品(サービス)を提供しているだけでは、長く生き残っていくのは難しいです。

なので、「あなたの強み」を活かして「これはうちのウリです!」「これがうちから買う理由です!」という独自性、差別性を打ち出していく事も重要です。

しかし、独りで自分の強みや独自性、差別性を考えていてもなかなか思いつかないと思いますので、解決策としては商品づくりの専門家に手伝ってもらうのがいいでしょう。

私もこのようなサービスで商品づくりをお手伝いしてます。

ヒット商品づくりのためのサービス一覧

女性起業家が失敗する原因4:ネットで売る仕組みを作らずSNSやブログをやっている

起業して一番最初に来る「壁」が「集客」です。
起業したものの「どうやって集客しようか??」と悩んでいる人はたくさんいらっしゃいます。

FacebookなどのSNSで集客を試みたり、アメブロを使って一生懸命にブログを書いても、最初はそれなりに売上は上がることができても、そもそもネットで売る仕組みがないまま取り組んでもすぐに行き詰まってしまいます

なので解決策としては、SNSやブログを始める前に、ネットで見込み客を集めて、最初の商品を買ってもらい、リピートしてもらう「売る仕組み」を考えておく必要があります。

女性起業家が失敗する原因5:独学でやってしまう

個人で起業して結果を出している人にアドバイスをもらうことは、とても大切です。

スポーツでもどんなスキルでも、素人がひとりで見よう見まねで取り組んでも結果が出るまでに大変な時間とお金、労力を使うことになります。

これは起業も同じで、ネットに書いてある無料の情報や数千円の書籍を購入して、独学に近い形で起業しても、売上が上がるまでに大変な時間とお金、労力がかかってしまいます

なので、解決策としては、既に同じ道を歩んで結果を出している人へアドバイスをもらうことです。

あなたの周りに起業している知り合いがいれば、その方にアドバイスを求めるのがいいですし、もし知り合いがいなければお金を払って有料のコンサルタントにアドバイスをもらうといいでしょう。

有料のコンサルタントにアドバイスをもらうとなると、一時的にお金はかかりますが、起業して結果を出せばすぐにお金は取り戻せますし、何より時間や労力が減らせるというメリットがあります。

女性が起業して失敗してしまうケースをたくさん見てきました。

私の仕事は「商品づくり」や見込み客を集める「マーケティング」のコンサルティングをさせていただいてますが、ご相談にいらっしゃる方の半分以上は女性の方です。

その女性起業家たちのご相談の中で
「起業はしてみたけど、あまり売上が上がらない…」
という方が多くいらっしゃいました。

そして、その方々の特徴に気が付いたのです。

それは私自身も同じように売上が上がらない経験をして解決してきたので、わかった特徴でした。

今回は私の経験や「起業して売上が上がらないクライアントさん」の共通の特徴を「起業で失敗する5つの原因と解決策」としてまとめた記事になっているので、「これから起業される方」や「起業しているがうまくいってない方」のお役に立てればと考えています。

まとめ:女性が起業で失敗する5つの原因と解決策

起業してみたい気持ちはあっても

  • 自分にできるかの不安
  • 起業はやっぱり難しいし、怖い

と思っている方は多いと思います。

そんな方は、女性が起業で失敗する5つの原因

起業で失敗する原因1:「想い」「感覚」「勢い」で起業する
起業で失敗する原因2:お客様のニーズを調べてない
起業で失敗する原因3:独りよがりな独自性や差別性を打ち出せてない
起業で失敗する原因4:ネットで売る仕組みを作らずにSNSやブログをやっている
起業で失敗する原因5:独学でやってしまう

をわかった上で、今回のそれぞれの解決策を実践してもらえたらと思います。

そうすれば、起業の不安もなくなり、ワクワクしながら安心して起業に取り組めます!

はじめの一歩

今回の記事を読んで「まず何からすれば良いの??」と思われた方は

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